てんかん発作の発症率と危険性

てんかんとは発作を繰り返す脳の慢性疾患で、年齢や性別、人種に関係なく誰にでも発病する可能性のある病気です。脳の神経細胞に激しい電気的な興奮が突然現れ、てんかん発作を繰り返すのが特徴に疾患で、人口1,000人につき5人から10人程度にみられます。多くの患者が3歳以下に発病するため成人になってからの発病はまれですが、高齢者になると脳血管障害等を原因とした発病が増加する傾向にあります。
てんかん発作で脳に電気的な興奮が発生する場所は決まっておらず、発生した部位によって症状が異なります。手足を一定のリズムで曲げ延ばしする症状や手足が突っ張り体を硬くする症状、非常に短時間の意識消失が突然起こる症状など、極めて多彩な発作が存在します。
発作は患者の意思に関わらず突然起こり、十分の何秒のという短い時間で終わる事もあれば、数分続く事もあります。てんかん発作は自然に終わるため、致命的なケースに陥る事は滅多にありません。もし周囲で発作を起こした人がいた場合は、まず気を落ち着かせて冷静になるよう心がけましょう。命に関わる事は無いので騒ぎ立てず、すぐに救急車を呼ぶ必要はありません。大きなけいれん発作を起こした時は 身体の動きで本人が怪我をしないよう、火や機械など危険な物を遠ざけて、眼鏡やヘアピンなど怪我に繋がる物を別の場所に置いておいて下さい。ほかには、窒息や舌を噛むことを防ぐため、あごを上に向かせ気道を確保するのも効果的です。この時、無理に動きを抑えたりせず可能な範囲で構いません。反対にやってはいけない事として、身体を叩いたり揺さぶったり、大声て呼びかけるなどの過剰な刺激を与えても逆効果なので注意して下さい。

■てんかん発作の危険性や対策は知っておきましょう
てんかんって何かわかりますか

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